なるみ堂さんへ
感想的な、思ったことというか…。まあファンレターです(笑)
三年前のことから話すので長いです。斜め読みしてくださいな。
不馴れなTwitterを始めた頃、いつの間にか「なるみ堂似顔絵工房」なる人がフォローしてくれていることに気づいたんですよね。
会話したことのない人をフォロー返しするつもりはなかったんだけど、なるみ堂のタイムラインを見たら面白くてフォローし、そこからチェックし始めました。
きっかけはこのツイート。
http://twtr.jp/narunaru0402/status/129376342436360192文面の意味だけなら、そう珍しくない考えだけど、Twitterアイコンやら他のツイートの流れの中での位置とか。色んな要素で引っ掛かり…
その次は
pic.twitter.com/OpzdHcsf僕は、あらゆるネット上の表現には殆ど感じ入ることのない鈍い性格なんですけど、この壁画の写真が何故かひどく気に入りました。この時点では、なるみ堂=男性だと勝手に思ってました(笑)
その後、本丸の似顔絵画像を度々拝見。
なるみ堂の似顔絵を抱えた人々の写真を眺めながら、パソコン越しの表現としてはかつてないほど心に染み入りました。
絵が、生身の人と同じくらい活きてるんですよね。
あるいは、生死の境を飛び越えているというか。
モノと魂の間に境界が無い。
全存在が肯定されている。
そんな温かい気持ちになりました。
震災後の不安定な情緒が手助けしたのかとも思いましたが、他の人の絵を見てもそういう感想にはならないので、ああこれは良い絵描きさんを見つけたなと思いました。
その後、ブログなどでなるみ堂さんの色んな活動や個人的な内容の記事を読んで、色々やっててますます面白いなーと。
似顔絵については、いつか自分も描いてほしいなと思っていたら、二年前ひょっこり自分の子供が生まれ、この度のお願いになった次第です。
子供が生まれ2ヶ月仕事を休んでから今日まで、全ての時間を妻や子供のため家事などに費やしてきたので、好きな音楽も殆ど出来ず。そんな中で、なるみ堂さんは、育児もしながら色んなことにチャレンジしているようで凄いなあと思ってます。
頂いた似顔絵は、色紙のカバーを外す手が震えるくらい大事に扱い、実物を目にした時は本当に感激しました。
こんな素敵な絵を頂いて、何か善くないことが起きたらどうしよう、遺影になってしまったら… などと一瞬馬鹿なことを考えましたが、なるみ堂タッチをちゃんと目にすると、そんな不安は吹き飛びました。 何しろ生死の境を越えているのですから。
似顔絵、大切にしたいと思います。
自分が少しでも善く生きられるように、この絵から力を頂くことにします。
家族へのプレゼントは来月ですが、もしうまくいったら、似顔絵を抱えた妻と子供の写真を撮って送ります。
そんなわけで、本当にありがとうございました!
今後のご活躍にも期待します。
N・Kさんよりご感想ありがとうございました。だいぶ前に頂いたのですが、圧倒されちゃってw
自分に何があるのかを再確認させてもらいました。
昨日、1人を愛するか100人を愛するかというテーマでの語り合いに少しネット上で参加していたんです。
私は1人を深く愛する、自分の魂に出会うためみたいな立ち位置ですが、中に100人愛とはアロマや風俗でも綺麗も汚いもなくその人を肯定すること、という意見がありました。
私も絵を描く時はそう心がけていますというか、そのまんま、思いのまんまでいいよ、という気持ちです。
それが100人愛というのかわかりませんが(^○^)